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昨日よりほんの少し

今日が昨日より少しだけ良い日でありますように

先日、アメリカのゴールデングローブ賞授賞式で、
ハリウッド女優や男優などが、黒の衣装を着て、
女性へのセクハラ行為に抗議したというニュースがありました。

昨秋、ひとりの女優の告発によって、
ハリウッドの大物プロデューサーによるセクハラ疑惑が表面化したこと。
それを受けての行動だったようです。

授賞式には、好きな俳優さんも何人かいたし、
彼らの出演する映画もいくつか見ましたが、
どう表現したらよいのか、、、
黒の衣装で勢ぞろいした彼らを見て、何故か「拍手」を送る気持ちにはなれなくて。

性的暴力やセクハラが許されないのは当たり前のこと。
彼らの行動は正義感に基づくもので、それ自体は何も間違っていません。
でも、肩や胸の大きくあいたドレスを着た彼らからは、
真の意味で、女性を擁護する姿勢は感じられず、どちらかというと、
今回の騒動に便乗したパフォーマンスのようにしか、見えませんでした。

そんな中、女優のカトリーヌ・ドヌーブさんを代表とする
フランス人女性100人による寄稿記事が、今回のセクハラ告発キャンペーン
(#Metoo「私も」運動)について、一石を投じました。
その寄稿文の中に、
『(ハリウッドで起こっていることは)いわゆる公益という名の下に、
女性の保護や解放の議論によって、
女性を永遠の被害者の立場に
縛り付けるもの』という一節があります。

賛否両論あることは承知のうえで、私には、彼女らの言わんとすることが
理解できるように思います。

正義もいき過ぎると、正義で無くなってしまう。
いき過ぎた活動が、また別の精神的暴力を生む。
片方が被害者を名乗るとき、もう片方は必ず加害者になってしまう。

ドヌーブさんらの発言は、それを危惧したものであったのでは、、、と。

世の流れに逆らえない風潮や、別の見方や意見を認めようとしない風潮。
黒の衣装を見た時に感じたあの違和感は、ひょっとしたら、
そんなところにあったのかもしれません。



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プロフィール

HN:
あんどーなつ
性別:
女性
自己紹介:
大阪生まれの京都育ち。
結婚を機に京都から東京へ。
21歳~27歳までの娘が3人。
現在、念願の?ひとり暮らしを満喫中♪
自分時間を大切にしながら、シンプルな暮らしをめざしています。
※右脚・変形性股関節症 温存中です。

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